薄毛の原因には、大きく分けて、「男性ホルモンによるもの」、「ストレスによるもの」、「生活習慣によるもの」の3つがあります。
まず、「男性ホルモン」では、「ジヒドロテストステロン(DHT)」という物質が、薄毛の原因になります。これは、「テストステロン」という男性ホルモンに「5αリダクターゼ」といわれる還元酵素が作用すると生成される髪の成長を妨げるものです。
次に、「ストレス」では、まずあげられるのが、ストレスにより末梢神経の血流が悪くなるので、毛乳頭に栄養が行き届かなくなり、その結果、髪の成長が妨げられてしまうことです。次にあげられるのが、ストレスにより胃を始めとする内臓の不調を起こり、その結果、髪の材料になるタンパク質やミネラルの合成や吸収が悪くることです。最後に、ストレスにより悪くなった血流を促す為に、血流促進効果のあり脱毛症の最大の原因である活性型男性ホルモン(ジヒドロテストステロン)が分泌されることです。
次に、「生活習慣」による薄毛の原因と説明します。まず、「紫外線」ですが、髪の毛のキューティクル(髪の表皮にある組織)が紫外線によってダメージを受けやすく、髪を長時間紫外線を浴び続けることにより薄毛の原因となります。
次に、「冷え性」ですが、冷え症による血行障害により毛根が栄養不足となり薄毛の原因となります。次に、「喫煙」ですが、タバコのニコチンは血管を収縮させる働きがあり、その結果毛根が栄養不足となり薄毛の原因となります。
次に、「過度の飲酒(アルコール)ですが、肝臓で作られる髪の毛の元になる栄養を作る邪魔をし、その結果、薄毛の原因になります。次に、「睡眠不足」ですが、昼に受けた髪や皮膚のダメージは、寝ている間に働く免疫細胞やホルモンによって修復されるので、睡眠不足が薄毛の原因となります。
次に、「バランスの悪い食生活」ですが、髪の成分はケラチンというタンパク質によってできていますので、タンパク質が不足すると髪は十分に育たなくなります。もちろんタンパク質を取っただけでは不十分で、その代謝機能を活発にするためのビタミンやミネラルなども必要になってきます。また、細胞分裂や再生に役立つ亜鉛の不足により、髪の成長が遅くなったり、細くなって、切れ毛や抜け毛を起こすことがあります。
次に、「ぎとぎとした地肌」ですが、皮脂の増加により、毛穴がふさがり、毛穴から十分な酸素が供給されず毛髪の生育に大きな影響を及ぼし、薄毛の原因となります。ぎとぎと地肌になる原因は、脂ものの摂りすぎや甘いものの摂りすぎによる皮脂量の増加にあります。また、紫外線を浴びた皮脂が過酸化脂質に変化することもあげられます。
最後に、「ひえた地肌」ですが、長時間冷房環境で過ごすことにより、体の末端である頭頂部の血行が悪くなり、頭皮が血行不良になることにより、薄毛の原因となります。
また、歯のかみ合わせが悪いことや歯ぎしりで頭頂部への血流低下が起こり、毛根に栄養が行き渡っていないため、薄毛の原因となります。